エアバスの中国での責任者は14日、北京で、「少なくとも二社の中国航空会社は、北京オリンピックに向けて世界最大の旅客機A380を購入する」と明らかにしました。
これについて、この責任者は、「今年1月、中国の南方航空株式会社はA380を5機発注した。その中の2機は2007年年末までに、一機は2008年上半期に引き渡されることになる」と明らかにした上で、「もっと多くの中国航空会社はA380超大型機購入に興味を示している」と示唆しました。
中国は1985年、初めてエアバス旅客機を購入したものです。今現在、エアバス270機が中国の大陸、香港、マカオで就航しています。このほか、エアバスは8000万ドルを拠出して中国と協力して、最先端の人員養成と整備センターを建てました。
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