日本の小泉首相は9日、ブッシュ大統領と15分間に渡る電話会談を行い、日本のアメリカ産牛肉の輸入問題と朝鮮の核問題について意見を交換しました。
報道によりますと、今回の日米両国首脳の電話会談はアメリカ側の提案の下で行われたもので、席上、ブッシュ大統領は日本のアメリカ産牛肉の輸入再開を求めました。これに対し、小泉首相は、「自分も早く再開したい気持ちだが、いつ再開できるとはいえない」と応じました。
朝鮮半島の核問題について、日米双方は、出来るだけ早く6ヶ国協議の枠組に無条件で復帰するよう朝鮮に要求した上で、中国がこの問題で重要な役割を果すことが出来るとしています。
|