朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は6日論評を発表し、歴史的責任を正視し、歴史を真摯に清算し、また戦争被害者に賠償を行うよう日本に要求しています。
この論評は、「日本は、今に至っても朝鮮半島人民に苦しみと災難を強制的に与えたという罪悪的歴史を認め、これを反省することを拒否し、また、歴史を清算し、被害者に賠償を行うという朝鮮半島人民の強い呼びかけをも拒絶してきた。日本が朝鮮半島とアジア諸国を侵略し蹂躙したという歴史は覆い隠せるものではない。平和を愛する人々は、日本が行動に出て歴史に正しく対処するよう期待している。日本は歴史上の罪悪行為に対して謝罪し賠償を行えるかどうかは、隣国との関係を発展させたいのかどうか、平和な世界を共に構築したいのかどうかという日本の姿勢を示す基準となっている」としています。
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