中国外務省によりますと、中国の武大偉外務次官は現在韓国を訪問しており、韓国のパン・ギムン外交通商相らと会見しました。双方は、次回の6カ国協議の早期開催はとても重要だと一致して見ています。
中韓双方はまた、「6カ国協議は、朝鮮半島の非核化および安全保障など各方面が関心を寄せる全ての問題について真剣に討議すべきだ。関係各方面が6カ国協議の枠組み内で対話するのは重要で有益なことで、続かなければならない」としています。
武大偉外務次官はまた6カ国協議のアメリカ側代表団のヒル団長と関係問題について意見を交換しました。中米双方は、「6カ国協議は朝鮮半島非核化を実現させる有効なルートであり、協議の早期開催を希望している」と表明しました。ヒル団長は「アメリカは朝鮮に対して敵意を持っていない。アメリカは6カ国協議の枠組み内で朝鮮側と真剣に対話し、朝鮮側が関心を寄せる如何なる問題についても詳しく討議していきたい」と表明しました。
武大偉外務次官は3月2日韓国訪問を開始したものです。(03/03)
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