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(GMT+08:00) 2005-02-10 15:35:17    
各地民衆、喜んで春節を過す

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 10日は中国の伝統的な祝日旧正月である春節の2日目です。各地民衆は喜びの雰囲気の中で様々な方式で一日を過しています。

 中国の春節は、西側のクリスマスのように、非常に重要な祝日です。「地方の農村では、今年の春節に新しい活動内容が増えました。多くの農民は地方の曲芸の演出に参加しており、舞台でのど自慢を披露し、自分の感情を表わしている。私は地方色豊かな芸術を見て、非常に面白く感じています」としています。

 寒い東北地方の農村では、人々が春節を過す方法はより伝統的であり、対聯という紅い紙の飾り付けを門前に施したり、提灯をかけたり爆竹を鳴らしたり、ヤンゴ踊りを踊ったり、餃子を包んだりして、大晦日の夜に暑いオンドルの上で一家団欒して夕食を食べるのです。2年前、中国政府は東北を振興する政策を打ち出しました。現在、この地区の多くの国有企業は改めて活気を呈し、経済利益が好転していて、労働者の福祉も改善されました。北京放送の年永剛記者はその故里の遼寧省遼陽市から送ってきたリポートで、「春節期間中に、遼陽市だけでは3万人あまりの一時帰休者が地元政府の援助を受けている」と述べています。

 「遼陽市には、一時帰休者が3万人おり、彼らは春節の前に政府から補助金をもらいました。政府は米、小麦粉、食用油などの生活物資を送るほか、再就業の情報を持っていき、新しい就業チャンスを提供した」ということです。

 台湾の企業家が2005年春節の帰省で利用する大陸と台湾の民間航空のチャーター機が先月の29日から、海峡両岸の空を飛んでおり、これで50年余り以来、両岸のはじめての直行を実現し、台湾同胞の帰省に便宜を図りました。次に北京放送の林凌記者が台湾企業家が比較的に集中している福建省から送ってきたリポートをお聞きください。

 「中国東南沿海の福建省アモイ市は、台湾省と海を隔てて向かい合う都市で、そこには5万人の台湾企業家とその家族が住んでいます。今年の春節に、アモイに住んでいる台湾企業家は少なくとも半分以上が大陸に残って春節を過し、彼らは『海峡両岸はいずれも中国人であり、どこで春節を過しても同じです』と見ており、今、海峡両岸の早期統一を願っている」ということです。

 伝えられるところによりますと、春節期間中、多くの台湾同胞は観光のため大陸を訪れています。アモイ国境検査部門により、ここ数日、毎日およそ200人の台湾観光客が入境しており、その観光先は北京、上海などのほか、武夷山、黄山などの名勝地も含まれているとのことです。

 今年28歳の孫政さんはドイツ留学から祖国に帰って春節を過しているんです。「私は5年ぶりに国に帰って春節を過しており、とてもうれしいことです。帰るごとに、北京の変化を感じており、まず、道路の両側のビルが多くなりました。第二に、人々の生活レベルが向上していることを感じています。また、車も多くなりました」と述べています。