|
今年は抗日戦争と世界のファシズム反対戦争勝利60周年に当たります。王毅日本駐在中国大使はこのほど、日本の大学の主催による中日関係シンポジュムで講演し、歴史を鑑みにし、未来に向けるという新しい時期における中日関係の重要な指針を明らかにしました。
王毅大使は「中日両国は歴史の変遷の移り変わりから有益な啓発、経験と教訓を取り込み、両国関係発展の正しい方向を把握すべきだ。歴史を振り返るには、日本軍国主義の中国侵略の深刻な教訓をまず取り込むべきだ。特に、歴史の問題が両国関係の発展の障害となっている今日、正しい歴史観を堅持することはより重要である。日本にとって、確約を引き続き遵守し、国際社会の共通の認識を尊重し、侵略を美化し、否定する言論と行為を防ぎ、侵略戦争の被害国の人民の感情を傷つけることを防ぐべきだ」と述べました。
王毅大使は、双方が共に努力し、チャンスをつかんで、挑戦をなくし、今年を真に歴史を鑑みにし、未来に向ける一年にするようと希望しました。
|
