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(GMT+08:00) 2005-01-18 20:45:36    
呉儀副首相、中日関係での歴史を鑑にし、将来に目を向けることの重要性を強調

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 呉儀副首相が18日北京で日本の北側一雄国土交通大臣と会見し、「歴史を鑑にし、将来に目を向けることは、中日両国が世々代々友好的に付き合っていく上での基盤である」と強調しました。

 呉儀副首相は席上、「中日両国は重要な隣国同士であり、中日間の国交正常化33年来、両国関係は大きな発展を遂げてきた。中日両国が友好的に付き合っていくことは、人心と大勢の赴くところであり、歴史が我々に教えた道理である」と述べました。

 両国の観光交流に触れた際、呉儀副首相は、「長年来、中国への観光客が一番多いのは日本であり、去年の中国訪問者の数はのべ320万人に上るだろう。また中国公民の日本への観光客数もまもなく100万人の大台を突破するだろう。両国の観光部門が往来を維持し、友好協力を繰り広げ、両国人民の友情を深めていくよう期待している」と述べました。

 これに対し北側国土交通大臣は、「日中友好関係を発展させることは、日本にとって非常に重要である」とした上で、両国の観光での友好協力を高く評価し、中国側との観光、交通など各分野における協力をこれからも強めていきたいとの姿勢を表明しました。