中国北西部の都市・西安とドイツのニュルンベルクを結ぶ貨物機チャーター便航空路が17日に、正式に開通しました。これは中国の北西部地区から、ヨーロッパに直行する初めての貨物機チャーター便航路でもあります。
関係筋によりますと、これまで、ニュルンベルクから中国西部地区に直行するフライトはなく、貨物空輸は首都の北京、もしくは東部沿海都市の上海を経由しなければなりませんでした。今回の新しい航空路の開通は、中国北西部地区とEU・欧州連合諸国との協力条件の改善にプラスとなっていると見られています。