イスラエル訪問中の日本の町村信孝外相は16日、「日本は、イスラエルと国防分野での協力を強化することを希望する」と述べました。
町村信孝外相は当日、イスラエルのシャロム外相と会談を行った後メディアに対し、「双方は主に、両国がテロ取締りの技術や国防面での協力を拡大することについて討議した。日本は、中東問題でさらに大きな役割を発揮し、和平交渉の再開に協力したい」と述べました。
シャロム外相は、「双方は、5年以内に両国の貿易額を現在の18億ドルから30億ドルに引き上げることで合意した」と述べました。
町村信孝外相は16日から、イスラエルとパレスチナの訪問を始めたもので、当日また、ヨルダン川西岸のラマラでパレスチナ自治政府のアッバス議長やシャース外相と会見しました。
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