ロシアのアレクセレイエフ外務次官とアメリカのロシアのヴェルシュボウロシア駐在大使は21日、「ロシアとアメリカは、できるだけはやく朝鮮半島核問題に関する6カ国協議を再開するよう希望している」と表明しました。
ロシア外務省は21日発表したところによると、「アレクセレイエフ外務次官とヴェルシュボウ大使は会見で、朝鮮半島の核問題及びほかの国際問題について意見を交換した。双方は、朝鮮半島の非核化の重要性を強調すると共に、できるだけ早く北京で6カ国協議を再会するよう希望する。ロシアは、必ず建設的かつ弾力性のある態度で6カ国協議を扱わなければならない」と述べました。
朝鮮半島の核問題に関する6カ国協議は中国政府の主催の下で、既に3回も行いました。主な当事者のアメリカと朝鮮は互いに信頼できないことから、今年9月に北京で行う予定の第4回協議は現在まだ開かれていません。
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