21日は1年で最も昼の時間が短い日、冬至です。日本大阪府の銭湯では、人々は、無病息災を願って「ゆず風呂」に入るということです。
大阪府中央区の「末広湯」では今日、徳島県から届いた凡そ400個のゆずが湯船に浮かべられました。ゆずは、血行を促進し、体を温める効果があるとされ、「冬至にゆず湯に入ると、風邪をひかない」と言い伝えられています。末広湯には、朝早くから近くの人たちが大勢訪れ、ゆずの香りを楽しみながら、ゆっくりと湯船につかっていました。この「ゆず風呂」は、肌をなめらかにする効果もあるとされ、喜ばれています。
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