中国西夏学の専門家はほのほど、中国の歴史で460年余り使用された西夏文字が合わせて5863字あると確認しました。
これは、寧夏大学西夏学研究所の韓小忙副所長は現存の9種類の西夏文字の辞書を研究した後の結論です。韓小忙副所長によりますと、西夏文字の常用字は約3000字あり、100字近くがまれにしか使われない字です。
西夏国が1038年に建国され、その地域は現在の寧夏、甘粛の大部分及び陜西、青海、内蒙古の一部の地区をカバーしていました。西夏文字は西夏の主な民族タングート族が11世紀のごろ漢字構造に真似てつくったもので、その形は正方形で整っており、構造は複雑なものということです。
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