中国外務省の章啓月スポークスマンは11日北京での記者会見で、パレスチナ自治政府のアラファト議長の死去に心からの哀悼の意を表明しました。
章啓月スポークスマンはその際、「アラファト議長の死去の情報を受けたあと、中国の胡錦涛国家主席は弔電を送り、アラファト議長の死去に心からの哀悼の意を示し、パレスチナ人民とアラファト氏の家族に心からの慰問の意を表明した」と述べました。
章啓月スポークスマンは、「中東和平のいち早い実現は、アラファト議長の生涯の奮闘目標であり、中東諸国国民の共同の願いでもある。平和交渉を促進することは、中東問題解決での中国の一貫した立場であり、国連の関連決議と"土地と平和の交換"という原則を踏まえ、政治交渉を通じてパレスチナ・イスラエル紛争を解決するよう中国は主張してきた。中国は国際社会と共に、中東地区の全面的かつ持久的平和のいち早い実現のためこれからも努力していく」と述べました。(11/11)
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