中国国家情報センターがこのほど発表したところによりますと、今年中国のGDP・国内総生産は13兆4000億元に達し、去年同期より9.3%伸びると予測しました。

それによりますと、中国経済の運行は全体的に言えば、過熱状態から正常な状態に変わっており、今年の社会固定資産への投資の伸び幅は去年よりやや下落し、輸入の伸び幅は輸出の伸び幅を上回り、貿易赤字は去年の254億ドル余りから今年の44億ドルに減少すると見られているということです。

また、別の報道によりますと、世界銀行も9日報告を発表し、「中国のマクロ調整政策は初歩的な成果を上げており、今年中国のGDP成長率は9.25%に達する」と予測しています。