中国外務省の章啓月スポークスマンは4日北京での記者会見で、「イランの核問題がIAEA・国際原子力機関の枠内で適切に解決されることを中国は望んでいる」と表明しました。

章啓月スポークスマンはこれについて、「中国の李肇星外相はこの6日と7日の両日イランを公式訪問し、イランの指導者と両国関係及び双方が共に関心を寄せる国際問題と地域問題について意見交換を行う。李肇星外相はまた、イランの指導者といま国際社会から特に注目されているイランの核問題についても協議することになっている。中国側は、この問題のIAEA枠内での適切な解決を希望している」と述べました。