中国外務省の章啓月スポークスマンは4日北京での記者会見で、「中国は、中東問題での平和交渉促進にこれらかも努めていく」と表明しました。

この件について章啓月スポークスマンは、「イスラエルのシャロム外相がまもなく中国を訪問するが、中国イスラエル双方は、中東情勢について意見交換を行う、中国側は、中東地区の紛争のエスカレートに憂慮と不安を抱いており、関係各側が交渉をいち早く回復するよう期待している」と述べました。

また、章啓月スポークスマンは、アラファト議長の健康状況に触れ、「アラファト議長は中国の古くからの友人であり、中国人民と中国の指導者は、アラファト議長の健康状態を非常に案じている。中国側はアラファト議長はいち早く健康を取り戻すよう心から願っている」と語りました。