イラン最高国家安全保障委員会のハッサン・ロハニ事務局長は18日、「イランは短期間内にウラン濃縮活動の停止延長についてEUと協議を行うことができるが、原子炉建設を全面的放棄する提案を決して考慮しない」と表明しました。
ロハニ事務局長は、「イランはその合法的権利を損なう協議には参加しないが、EUが短期間内にウラン濃縮活動を引き続き中止するよう要求するなら、協議する余地がある。イランが原子力を合法的に利用する権利は妥協できない原則である」と述べました。
報道によりますと、フランス、ドイツ、イギリスは現在、ある提案についてアメリカとロシアの支持を求めています。この提案は、イランとの協定の調印を促すため、援助を提供するによって、イランがウラン濃縮活動を停止するようにする。(10/19)
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