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(GMT+08:00) 2004-10-10 14:05:30    
中国、米と台湾当局のいわゆる「米・台湾防衛工業会議」に強い憤慨を表明

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 中国外務省の孔泉スポークスマンは9日、北京で、記者のインタビューに答えた際、「中国はアメリカと台湾当局がいわゆる『アメリカ・台湾防衛工業会議』を開くことに強い憤慨を表す」と述べた上、アメリカに厳正な交渉を申し入れました。

 「このほどアメリカと台湾当局がアメリカで、毎年1回に『アメリカ・台湾防衛工業会議』を開き、アメリカのローレス国防次官補は席上で、一日も早くアメリカからの兵器購入特別予算案を採択するよう台湾当局を促したという報道に対して、どう見ていますか」という記者の質問に答えた際、孔泉スポークスマンは、「アメリカは中国の断固とした反対を無視して頑固に台湾当局と、いわゆる『アメリカ・台湾防衛工業会議』を開き、また、アメリカ軍当局の高官は席上で、大陸の台湾への軍事脅威を大いに話し、台湾がアメリカから兵器を購入することを極力に推し進めた。これは、アメリカ政府やその指導者が重ねて表明した『一つの中国』の政策を堅持し、中国とアメリカの3つの共同コミュニケを守り、『台湾独立』に反対するという承諾にひどく違反し、『台湾独立』勢力の冒険的活動を助長した。これは台湾海峡地区の平和と安定にとって非常に有害だ」と述べました。

 孔泉スポークスマンは、「中国側は、アメリカ側がこれらの誤った行為の危害性をはっきりと認識し、そのマイナスの影響をなくし、台湾との軍事関係を中止し、台湾への兵器売却を止め、『台湾独立』勢力に誤りの信号を出さず、中米関係や両国の協力に損害をもたらさないよう、強く要求する」と述べました。