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(GMT+08:00) 2004-10-09 13:16:02    
北京田口音楽教室

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日本で西城秀樹、近藤真彦、GLAY、氷室京介、宇多田ヒカルなど、数多くのミュージシャンのライブパフォーマンスを演出し、また、ローリング・ストーンズ、マドンナ、マイケル・ジャクソンなど欧米アーティストも多く手がけた田口勝比古氏はこのほど、北京で音楽教室を開き、中国でアーティストの育成に力を入れています。

そこで今日は、LED(発光ダイオード)画面の開発に携わり、大型画面の使用によって、日本のライブ界に大きな革命をもたらした「舞台の教祖」と言われる田口勝比古氏へのインタビューをお届けいたします。

GLAYの20万人コンサートを手がけたことで、ステージ演出の事業でピークを迎えた田口勝比古氏はそれ以降、第一線から身を引いて、中国で音楽教室を開くことをとても不思議に思いました。

今まで、日本で経験したノウハウを中国に伝え、中国で更に輝くアーティストを育成して、日本でデビューさせ、また日本のファンを連れて、中国でコンサートを開きます。もちろん、そのコンサートを手がけるのは田口氏自身ですね。

実は音楽教室を開くまで、田口氏は中国のポップ音楽やコンサート、音楽スクールの現状など色々と調べて着ました。

中国にある多くの音楽学校の高音域志向と違って、田口氏の教室では低音域をまず安定させる腹筋を使った歌い方から始め、更に、トータルコーディネートして、全体のイメージングで、まず日本デビューを図ることです。

日本の若者と比べ、中国の若者は特に学生はライブを見たり、カラオケで練習したりする時間も余裕もないようです。しかし、歌手を目指す若者は多くいます。これは歌のコンテストを見て分かります。音楽への情熱と歌唱力は日本や欧米に劣らない中国の若者にとってこれから、国際的なスターになるためにはやはり語学力とトータルコーディネートが欠かせないものとなります。今の中国には、田口教室のような国際的なノウハウを持つ音楽スクールが必要とするのではないでしょうか?