• 中国国際放送局日本語放送(北京放送)• 日本語部スタッフ
China Radio International
ホームページ
国際ニュース
中国ニュース
      政治
      経済
      文化
      社会
      スポーツ
      掲示板  (BBS)

中国外務省記者会見

日本関連

愛知万博

朝鮮半島関連

台湾問題

日本語部の春
More>>
(GMT+08:00) 2004-09-24 10:25:59    
傑作ーー建国記念映画作品

cri

  

『大決戦』

映画『大決戦』は、90年代初頭、李俊監督による三本の映画からなっている大作である。1948年から1949年初めまで、中国の東北、華東、華北地方で進められた遼沈、淮海、平津の三大戦役は、中国人民解放軍が国民党反動派を打倒する戦略的な大決戦である。『三大戦役』は新中国の成立にしっかりした基礎を築き、中国人民革命戦争史上における輝かしい一ページと言える。

『遼沈戦役』、『淮海戦役』、『平津戦役』からなる映画『大決戦』はこの偉大な歴史的史実を再現しました。作品は中国共産党と国民党との軍事的闘争を表したと同時に、両政党の政治、経済、外交など多方面での力比べを様々な角度から描いており、また、中国社会の各方面の風貌を再現し、戦争の勝負や歴史的変革を決定する要因となり、名実共に戦争映画の傑作と言える。映画は第12回中国金鶏映画祭で最優秀映画賞などを授与された。

『開国大典』

映画は中華人民共和国が成立する直前に、国民党と共産党の間で生きた数多くの歴史的事件を再現した。第10回金鶏映画祭で最優秀映画賞や最優秀監督賞を受賞された。

 

 

『トウ小平』

中国の政界で一連の政治的変動を経てきた1976年に、"文化大革命"に終止符が打たれた。中国はどこへ行くのか。人々は、そのまなざしと期待を三度目失脚し、どこにいるかも分からないトウ小平氏に投げかけた。

 三度目の失脚から指導的ポストに復帰したトウ小平氏は、科学教育界を「抜乱反正」の突破口にした。また、科学教育に関する座談会を開き、誤った政治的結論や冤罪などを改め、大学受験を復活させるといった重大な政策が打ち出されたことから、科学と教育の春を迎えた。

 『実践は真理を検証する唯一の基準』と題する評論員の文章は、中国で大きな話題を呼び、これを契機に、トウ小平氏と古参の革命家たちは、これを巡って全国的に広がっている論争を指導し、『二つのすべて』と言う誤った思想を批判し、人々が思想を解放し、実事に基づいて事を運び、共産党と国家の活動の重点を現代化建設に移すよう呼びかけた。トウ小平氏の指導の下、共産党第十一回三中総が偉大な歴史的転換を実現しました。

 1978年の十一期三中全会、トウ小平時代の始まりを告げ、中国にとっても画期的であった。『解放思想』(古い思想の殻を打ち破り、自由に物事を考える)や『実事求是』(事実に基づいて真実を求める)、経済建設に中心を置くなどの政策が打ち出された。農村政策では、トウ小平氏は『農家生産請負制』を決定。このため農民の生活水準が大きく向上した。

 英国のサッチャー夫人との会談で、トウ小平氏は香港問題の解決についての『一国二制度』という構想を提起した。この構想の下で、中国は20世紀末に、香港とマカオの祖国返還を果たした。

 80年代半ばから後半まで、中国では改革が全面的に実施されている。トウ小平氏は、中国人民を率いて、様々な難関を突破するとともに、江沢民氏をはじめとする中国の第3世代指導グループを確立した。

 90年代初頭、トウ小平氏は家族を連れて南部への視察に出かけた。訪れたのは湖北省の武昌、広東省の深セン経済特区と珠海経済特区、上海であった。視察中のトウ小平氏の談話が中国の改革開放を新しい段階に推し進めた。

 作品は改革開放の歴史の足跡に沿って、トウ小平氏の生涯の中で現代中国に与えた最も影響力のある数々のエピソードを再現している。