中日友好21世紀委員会の第二回会議が、20日東京で閉幕しました。
今回会議で、双方の委員は、当面の中日関係と中日両国が直面している際立った問題について率直、かつ実情にかなった討議を行い、多くの点で共通の認識に達しました。
席上、双方の委員は、「中日関係は双方にとっていずれもきわめて重要であり、長期的な安定した善隣友好協力関係を発展させることは、両国と両国国民の根本的な利益に符合し、アジアと世界の平和、安定と発展にもプラスになる。両国は相互信頼の関係を確立し、『中日共同声明』など三つの政治的文書に定められた原則を踏まえて、歴史を鏡にし、未来に目を向け、友好、協力、互恵と共栄の中日関係を構築すべきであるとの点で一致に達した」としています。
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