中国外務省の章啓月スポークスマンは29日の記者会見で、「アルゼンチンのキルチネル大統領の中国訪問は、非常に重要であり、中国とアルゼンチントン関係及び中国と南部共同市場との関係を引き続き発展させていくだろう」と強調しました。

章啓月スポークスマンはその際、「キルチネル大統領は昨日、中国の胡錦涛国家主席と会談を行い、その後、両国の文化交流、民間航空、医療衛生、農業と投資など内容をもつ五つの協議に調印した。またアルゼンチンは、中国公民の観光目的地に確定されたが、これは両国民間の相互往来を一層拡大していくに違いない。また、アルゼンチンは南部共同市場の議長国であることから、キルチネス大統領の今回の中国訪問期間中、中国と南部共同市場のメンバー国も五回目の対話を行った。中国は南部共同市場各国との二国間関係を発展させる以外に、南部共同市場という新しい協力メカニズムを通じてメンバー国との協力内容を充実させていく」と語りました。