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アメリカ国務省のバウチャー・スポークスマンは、14日、ワシントンで行われた記者会見で、「この2日間、アメリカ、日本及び韓国の３ヵ国の代表団はワシントンで、両国間協議或いは多国間協議を行い、朝鮮の核問題における３ヵ国の立場を協調している」と述べました。
バウチャー・スポークスマンは、その際、「朝鮮半島核問題の6ヵ国作業部会の新しい会議及び6ヵ国協議が今月の中旬或いは下旬に開催され、会談の具体的な開催の期日について、中国と朝鮮が協議した後、中国側は発表することになっている」と述べました。
朝鮮の核問題をめぐる6ヵ国作業部会の初めての会議が今年の5月12日から15日まで北京で開かれ、各方面はその際、その討議を更に深く行うことに同意し、また、今年の6月末までに、第3回6ヵ国協議を開催することを確認したとのことです。
一方、韓国のノ・ムヒョン大統領は、14日、ソウルで開かれた世界経済フォーラムのアジア円卓会議に参加した人々のために行った昼食会で、「関係各方面は今回の6ヵ国協議が進展を遂げることに努力している。朝鮮半島の核問題が安定かつ的確な方向へ進展し、また、適切に解決されることができるものと信じている」と語りました。（06/15）
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