21日、イラク駐留アメリカ軍のイラク人虐待事件が更に発展し、アメリカの新聞「ワシントン・ポスト」は21日、アメリカ軍兵士によるイラク人捕虜虐待の一部の写真とビデオを公開しました。
同日、国連・拷問等禁止委員会はジュネーブで、アメリカとイギリス両国が、イラク人捕虜虐待の問題について説明し、また、アメリカが10月1日までに、同委員会に報告を提出するよう要求しました。
一方、スペイン国防省のスポークスマンは、21日マドリードで、イラク駐留の最後のスペイン軍兵士100人ほどが当日の午後、すべてイラクから撤退したと発表しました。(05/22)
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