中国外務省スポークスマンは、23日談話を発表し、日本右翼団体の街宣車が中国の大阪駐在総領事館に突っ込んだ事件を強く非難しました。
中国外務省スポークスマンは、「4月23日未明、日本の右翼分子が街宣車を運転して、中国の大阪駐在総領事館玄関の鉄門に突っ込んだ。これによって、鉄門がひどく破壊された。これは、中国の日本駐在外交官邸と人員の直接な安全をひどく脅かした重大な事件である。中国側は、日本右翼のこの勝手気ままな行為に強い憤りを感じ、日本の警察が右翼団体の行動を阻止できなかったことに強い不満を示している。中国側は、すでに日本側に厳正な申し入れをし、事件の真相をはっきりと調べ、当事者を厳しく懲罰し、損害を賠償し、このような事件の再発を防止するよう日本側に要求した」と明らかにしました。
中国外務省スポークスマンは更に、「日本の警察側はすでに当事者を逮捕した。日本の福田官房長官は、中国の日本駐在大使にお詫びをした」と述べました。 (04/23)
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