日本駐在の中国大使館の黄星原スポークスマンは23日、談話を発表し、日本の右翼団体が故意に事件を起こして、中国総領事館の安全をひどく脅かしたことに強い憤りを感じ、日本の警察側が右翼団体の行動を効果的に阻止できなかったことに不満を示しました。黄星原スポークスマンは「現地時間の23日午前3時35分ごろ、右翼団体・日本皇民党の一台の大型街宣車が大阪の中国総領事館玄関の鉄門に突っ込んだ。玄関の鉄門がひどく破壊され、建物の一部も壊され、これは中日国交正常化以来、日本の右翼が中国の外交邸宅を破壊した最も重大な事件だ」と述べ、さらに「大阪の中国総領事館はこのことについてすでに日本側に厳正な交渉を申し込んでおり、日本政府が当事者を厳しく処罰し、この事件についてできるだけ早く中国側に説明し、似たような事件の再発を制止するよう要求している」と述べました。
報道によりますと、日本の福田官房長官はこの事件について日本駐在の中国の武大偉大使にお詫びをし、日本の警察側も当事者を逮捕したとのことです。
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