カタールの衛星テレビ「アル・ジャジーラ」は10日、イラクで日本人を人質にしたとされるグループ「サラヤ・ムジャヒディン」が同日、人質を24時間以内に解放することを決めたと報道しました。
それによりますと、「アル・ジャジーラ」は以上のことを表明した「サラヤ・ムジャヒディン」からのファックスを受け取ったものですが、これまで「サラヤ・ムジャヒディン」は、「もし日本政府が3日以内にイラクに駐屯している日本自衛隊を撤退させなければ、人質にした3人を焼き殺す」と脅迫していました。
日本の川口外相は録音したテレビ談話で、3人の日本人人質をいち早く解放し、その安全を保証するよう「サラヤ・ムジャヒディン」に強く求めていたものです。 (04/11)
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