1999年、ノーベル経済学賞を受賞。国際通貨やマクロ経済政策管理、為替レート、および通貨史などの分野での権威者。
カナダ生まれで、イギリスのコロンビア大学とロンドン経済学院を卒業し、1956年、マサチューセッツ工科大学の哲学博士号を獲得。
国連や国際通貨基金機構、世界銀行、カナダ政府、連邦備蓄委員会、アメリカ財務省などの国際機構と組織で顧問を担当。
最適通貨理論の父と呼ばれ、国際マクロ経済学のモデルを系統的に解き明かした上、インフレと利子理論に改正を加え、供給経済学の創始者で、ユーロの「生みの親」でもある。
|