中国外務省の章啓月報道局長は26日の北京での記者会見で、「第二回六ヶ国協議は二日目を迎えたが、参加各側は朝鮮半島の非核化問題について踏み込んだ実質的討論を行い、会合は実情に見合ったもので建設的だった」と述べました。
章啓月報道局長はこれについて、「これまで各側の態度は建設的で実情に見合い、また平静であった。各側は十分な準備をしていて、実現させる目標と解決が必要な主要問題及び原則的枠組みについていずれも明確な認識をもっている。各側はいずれも問題解決で誠意と柔軟性を見せた」と述べました。
章啓月報道局長は更に、各側は、存在する問題への異なる見解を十分予測しており、各国すべてが"小異を残し、大同を求める"という精神を持って協議に参加している。協議の成果を文書化することについては、各側の努力に関わっており、中国側は、その願いと智慧がありさえすれば、共通の認識に達することができると信じている」と語りました。
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