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北京の六ヶ国協議参加のロシアのロシュコフ外務次官が、25午前の開幕式で、「今後の活動に道を切り開くため、今回協議で具体的協定が調印させるよう望んでいる」と述べました。
ロシュコフ外務次官は「六ヶ国協議の最終目標は、朝鮮半島の平和、安全と協力の実現であるが、すべての複雑な問題の解決には、相当な時間ががかる」としたあと、今回協議に参加した各側と協力していきたいとのロシア代表団の態度を表明しました。
韓国のイ・スヒョク(李秀赫)外交通商次官補もその発言で、「朝鮮半島の非核化の最終的実現は決してほど遠くない」と強調しました。
イ・スヒョク氏は、「朝鮮半島の非核化実現のため、各国は重大な責任を担っている。各国が真剣かつ包容的態度で協議に臨み、互いの立場の相違を認めさえすれば、共通点を更に拡大することができる。各国代表団による率直かつ真剣な対話を通して、朝鮮半島の核問題が平和解決に向かって一歩を踏み出すよう期待している」と語りました。
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