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中秋節については、もう一つ伝説があります。言い伝えによると、月にそびえ立つ宮殿、広寒宮の前には500丈(およそ1500m)もある月桂樹が生い茂っていたそうです。そして、その下には一人の男が、毎日、その木を伐採しようとしていました。でも、その木は、伐採すれば、切ったところがまたすぐにつながってしまいます。数千年もの間、切ってはつながり、切ってはつながり・・。この木は永遠に刈り取ることができそうにありませんでした。 この男の名は呉剛といい、漢朝の西河人。かつて、仙人について修行するため、天界に入ったものの、過ちを犯したため、仙人によって月の宮殿におとしめられたそうな。そして罰として、来る日も来る日も、この、意味がなく、またつらい労働をさせられているそうです。 李白の詩の中には“月中の桂を切って、寒さに苦しむものの薪とする”とあります。
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