国務院関税税則委員会は23日、2018年5月1日から一部医薬品の輸入関税の調整を実施することを発表しました。
国内患者の輸入医薬品に対するニーズに対応し、薬品の供給を保障し、国内の医療レベルを向上させ、国民の福祉充実を実現する目的で、計28項目の薬品の輸入関税が撤廃されるということです。
これにより、安宮牛黄丸など一部の中国独自の医薬品や、一部のアルカロイド系医薬品を除いた、特に抗がん剤を含む大多数の輸入医薬品についてゼロ関税が実現することになります。(殷、謙)