ボアオ・アジアフォーラム2018年年次総会の分科会に参加した日本の自由民主党幹事長代理の林幹雄衆議院議員が8日、中国国際放送局(CRI)のインタビューに答え、中日関係や中国が提出した「一帯一路」構想などについての見解を述べました。
【写真1:林幹雄自民党幹事長代理(右)と陳暁東外交部部長補佐(左)】
中日関係の改善と発展について、林議員は「両国関係は非常に良く、友好的になってきている。これを機会に経済界の交流、青少年交流、スポーツ交流など民間交流を高めていくことが大事である。両国は隣国同士で、喧嘩しても仕方がないので、仲良くやっていき、お互いにいろいろな形で交流を高めていくことが非常に重要である。そのためには、両国のトップ同士が往来できるように、一日も早く安倍総理を北京に行かせ、また習近平主席に東京に来ていただくような環境を作り、国同士が発展できることを願っている」と語りました。
【写真2:分科会の様子】
また、中国が提出した「一帯一路」構想の枠内での中日協力については「日本は協力できることをどんどんやるべきだと思う。日本はどういうところで協力できるかというと、財界でも環境問題への対応でも(協力できることが)あるだろう。できるところから協力していけばいい」と述べました。(取材:李陽、チェック:星)