2018無錫国際花見ウィーク・中日桜友誼林建設31周年記念イベントの開幕式が28日、無錫市の 黿頭渚(げんとうしょ)公園で行われました。
黿頭渚公園にある中日桜友誼林は、日本の坂本敬四郎氏と長谷川清巳氏が発足した「日本友誼林建設実行委員会」と無錫市が1987年に共同で築き上げた民間友好プロジェクトの成果で、今年で31年目になり、両国の民間交流の代表的なケースになっています。
これまでに、1万6000人を超える日本人が無錫を訪れ、桜の木を植えるなどの各種友好交流活動を行ってきました。
今年のイベントはさらに規模が拡大され、国際的なものになっており、花見ウィーク期間中には、無錫市高品質発展懇談会、国際友好協会協力意向書署名式典、国際コンベンション経済座談会、外国映画鑑賞会、国際観光物産教育展示会、日本伝統文化展示活動などが行われます。関連行事には日本の民間団体、上海駐在の日本機構の代表、友好都市の代表のほかに、日本、アメリカ、デンマーク、アイルランド、シンガポール、エチオピア、アラブ首長国連合の上海駐在領事館代表らも参加しています。(ヒガシ取材 馬玥撮影)