国際社会における中国の役割に正当な評価を=外務省

CRI2018-01-19 21:02:47

 関連報道によりますと、18日、インドのニューデリーで開かれた会議で、米国、インド、日本から出席していた一部の参加者が、「中国がインド洋と太平洋及びその他の国際海域でますます強硬な姿勢を見せていることに不安を感じている」とする発言を行い、日本の自衛隊の高官も「中国は一方的に東海の現状を変えようとしている」との発言を行いました。

 これを受けて、外務省の陸慷報道官は19日に開かれた定例記者会見で、この報道に対し、「国際秩序の問題について、中国が主張しているのは、相互に尊重し、公平かつ正義を旨とし、協力互恵を前提とする新型の国際関係の構築だ。正常なロジックからいえば、このような新型の国際関係の構築に務める努力は、平和を愛し、共同発展を求める国と個人に不安感を与えるものではない。それらの国には、中国が国際社会においてますます積極的な役割を果たしていることを直視するよう呼びかけたい」と述べました。

 また、日本の自衛隊高官の発言について、陸報道官は、「日本政府は、一方で中日関係を改善したいと言いながら、一方で実際にこれに背くような行動を取ることをせず、言行一致に努めてほしい」と強調しました。(任春生、む)

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