外務省の耿爽報道官は25日、北京で開かれた定例記者会見で、「新時代における中国の特色ある大国外交は、『習近平新時代中国特色社会主義思想』の牽引下で、新たな働きと気風を見せ、人類の輝かしい未来の構築に、今までにない貢献をしていく」と発表しました。
「このほど閉幕した中国共産党第19回全国代表大会が、中国外交にどのような影響をもたらすか」という記者の質問に対し、耿報道官は、「中国の特色ある大国外交の推進は、『習近平新時代中国特色社会主義思想』の重要な一部分だ。習近平総書記は第19回党大会で、新時代における中国の特色ある大国外交について、トップレベルデザインを示した」と述べた上で、さらに、「新時代における中国の特色ある大国外交は、『習近平新時代中国特色社会主義思想』の主導の下で、平和、発展、協力・ウィンウィンの旗印を掲げ、世界平和を保護する約束を守り、共同発展を主軸とした外交政策を促進していく。また、平和共存5原則を基礎に、各国との友好協力を発展させることを堅持し、相互尊重、公平と正義、協力共栄の新型国際関係の構築を推し進め、各国と共に人類の運命共同体、恒久平和、普遍的な安全、互恵共栄、開放と包容、そして美しく、クリーンな世界の構築に力を入れたい」と述べました。(怡康、謙)