ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の指導者は21日夜、前線からの重火器の撤去計画に調印しました。これは、ウクライナ東部の和平プロセスに進展があったことを意味しています。

　同日夜、ウクライナ政府軍と民間武装勢力は捕虜の交換を行いました。ウクライナ政府軍139人と民間武装勢力52人が交換されたということです。

　ウクライナ、ロシア、ドイツ、フランスの4カ国の首脳は今月12日、ベラルーシの首都ミンスクでウクライナ危機について協議し、15日からの停戦と重火器の撤去で合意しました。（鵬、林）国際・交流へ