中国外務省の華春瑩報道官は16日、北京で、「中国はウクライナ東部地区情勢の成り行きを注意深く見守っている」と話しました。
ウクライナ東部地区は15日から停戦協定の実施が始まったことを受け、華報道官は「中国はロシア、ドイツ、フランス、ウクライナ四カ国の指導者がウクライナ危機の解決に向けて行ってきたあっ旋行動を積極的に評価し、関連各側に合意した共通認識、とりわけ、停戦協定をしっかり実施し、ウクライナ危機の政治的解決を積極的に推し進め、ウクライナの平和と安定のいち早い実現を呼びかける」と話しました。
華報道官は記者会見でまた、イスラム国がエジプト人のクリスチャン21人を処刑したことについて、「中国はいかなる形のテロリズムにも反対し、罪もない命を殺害することを非難する。エジプト政府と被害者の家族を見舞う」と話しました。(Yan、Kokusei)国際・交流へ
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