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 中国外務省、4日の定例記者会見内容

2015-02-04 19:52:30     cri    
 中国外務省の洪磊報道官は4日、北京で定例記者会見を開き、ノルウェーの中国人留学生が国外退去を求められていた問題と「イスラム国」(IS)のヨルダン人パイロット殺害について言及しました。

 研究成果や習得した技術が他国で軍事目的で利用される可能性があるという理由で、ノルウェー警察当局が中国人留学生に1月23日までに国外に退去するよう求めていたとする報道について、洪報道官は、報道が事実であることを確認し、ノルウェーの関連部門に申し入れを行ったと表明した上で、「全く根拠のない疑惑で中国学者の基本的な権益を侵害しただけではなく、ノルウェーの学術イメージも損なうことになった。ノルウェー側が中国学者の合法的権益と学術の自由を適切に守り、このような事件が繰り返されないよう期待している」と話しました。

 また、過激派組織が捕虜のヨルダン人パイロットを殺害したことに対して、洪報道官は「各方面との協力を強化させ、共にテロリズムの脅威に対処していきたい」という中国の立場を表明しました。(万、小山)

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