新闻第七条
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激化しているパレスチナとイスラエルの衝突で20日、1日の死者が100人を超え、「血の日曜日」となりました。国連のパン・ギムン事務総長は中東地域を訪問し、早期停戦の道を探っています。
パン事務総長は同日、シャトル外交の最初の訪問地カタールで、今回の中東訪問について、「非常に気持ちが重い」と心情を語りました。パン事務総長は「大勢の女性や子供が犠牲となった。住民たちは恐怖の中、日々を送っている」と指摘しました。また、イスラエルの地上攻撃を非難し、「イスラエルは冷静を保ち、全力を挙げて住民の安全を確保しなければならない」と強調しました。
カタールは、パレスチナとイスラエルの平和実現にとって重要な国とみられるだけに、パン事務総長は訪問を通じ、停戦の実現を期待しています。パン事務総長は今回のシャトル外交で、パレスチナ自治政府のアッバス大統領、イスラエルのネタニヤフ首相とそれぞれ会談し、エジプトや、クウェートなどの国も訪れます。(Yin、山下)国際・交流へ
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