大統領府の報道官は同日、「アラブ世界をはじめ、欧州やロシア、中国などが、パレスチナの新しい統一暫定政権の発足を歓迎したのは、国際社会がパレスチナ民族の合法的な権利を支持し、1967年の国境を下に、東エルサレムを首都とする独立したパレスチナ国家の設立を支持することを物語る」と述べました。

　パレスチナ統一暫定政権は2日に就任宣誓をしました。2大政治派閥ファタハ（パレスチナ解放運動）とハマス（イスラム原理主義組織）の7年間に及ぶ分裂の終焉を意味します。（ヒガシ）国際・交流へ