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 中国軍隊のサイバー防衛活動はほかの国への脅威ではない

2014-04-09 10:37:49     cri    

 中国の国務委員でもある常万全国防相は8日に北京で、「中国軍隊のサイバー防衛活動はいかなる国にとっても脅威ではない」と強調しました。

 これは常万全国防相が中国を訪問中のアメリカのヘーゲル国防長官と会見した際述べたものです。

 常万全国防相は席上、以下の内容を強調しました。第1に、サイバー空間は厳しい安全脅威に直面しているため、各国はそれを利用し保護する必要があること、第2に中国側はサイバー空間に対して平和、安全、開放、協力という原則を貫いていること。中国軍隊によるサイバー空間での防衛活動は国内の法律と国際で広く認められた法律の枠組み内に限られており、いかなる国にとっても脅威ではない。第3に中国とアメリカはサイバー空間において広範な共通利益があり、両軍はサイバー問題について、交流を保ち、サイバーセキュリティー問題をめぐって率直かつ効果的な対話を数多く行ってきたことの3点です。

 また常万全国防相は「両国の首脳が達成した重要な共通認識を本格的に実施し、戦略安全対話の枠組み内で交流を強め、サイバースペースの危険度の高い行動を予防し、誤った判断を避けなければならない」と指摘しました。

 さらに「中国側はアメリカ側とヘーゲル国防長官が出したサイバー空間の軍事化を求めないという意思表明に注目している。中国側はこれについて交流し、意思と政策をビジョン化することを望む」と述べました。(Yin、吉野)

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