タイのシリントーン王女が6日、中国上海市の作家協会を訪問し、協会長の王安憶氏らが迎えました。

　シリントーン王女は小さい頃から中国語を学び、中国文化に精通していて、今回の交流の中では、文学や文化をはじめ、タイで撮影され、大ヒットした中国の映画『Lost in Thailand(人再囧途之泰囧)』などの話で盛り上がったということです。

　シリントーン王女は、中国での見聞をまとめ、タイ語と中国語の両方で本を出版しています。王協会長は将来、上海の作家による作品も、より多く、タイ語に翻訳するなど、両国の文学交流の促進に貢献したいとの思いを語りました。（閣、山下）旅行・文化へ