フィリピンがこのほど仁愛礁で座礁した軍艦を修復しようとすることを受けて、中国国防省の耿雁生報道官は27日に行われた記者会見で、「中国軍隊は国家の領土主権を断固として守っていく。フィリピンの不法行為は失敗に終わるに違いない」と強調しました。
これはフィリピンが1999年に仁愛礁で座礁した軍艦を修復しようとすることに関する記者の質問に答えた際述べたものです。
耿報道官は「1999年以来、フィリピンは仁愛礁問題で誤った立場を固持し、挑発を続けてきた。まずは軍艦を出動し不法に座礁させた。その後約束を守らず、今でもその不法に座礁させた軍艦を撤去していない。また、数回にわたって仁愛礁での施設建設を企み、その軍事的存在を強化し、拡大しようとしている」と指摘しました。(Katsu、Kokusei)
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