中国海軍の第17陣護衛編隊は24日の午前に舟山の軍港を出航し、マレーシア不明機の捜索のためインド洋に向かいます。その後、アデン湾ソマリア沖で第16陣の護衛編隊と交代します。

　海軍の丁一平副司令員によりますと、第17陣護衛編隊の出発を予定より10日早めたのは｢マレーシア不明機を捜索するため｣とし、｢わずかな可能性にも100％の努力を払う｣と捜索に意欲をみせました。

　中国海軍の第17陣護衛編隊はミサイル駆逐艦の「長春」、「常州」、総合補給艦の「巣湖」と２機のヘリコプターからなり、特殊部隊の兵士数十人を含む810人の将校と兵士が乗船しているということです。（03／24　Lin、吉野）　暮らし・経済へ