EUのアシュトン外務・安全政策上級代表のマン報道官は18日、「イラン核問題関連6カ国とイランはウィーンで新たな交渉をはじめた。イラン核問題を全面的に解決するための枠組みを作ることが目標だ」と述べました。
マン報道官は交渉初日のブリーフィングで、「今回の交渉で最終的な解決策に達するとは誰も予想していない。しかし、対話による進展を得ることは期待している。今回の交渉の目標は、今後の協議のための枠組みを作ることだ」と述べました。
同じ日、イラン外務省のアフハム報道官はテヘランで行われた記者会見で、「ウィーンでのイランと6カ国の協議で直ちに重要な成果を得ることは難しい」と述べました。
3日間にわたるウィーンでの交渉は、今年の1月に始まったジュネーブのイラン核問題協議に基づくものであり、イラン核問題の長期的な解決策を探る方法だとされています。(劉叡、大野)国際・交流へ
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