パレスチナは13日夜、声明を出し、「イスラエルがユダヤ人入植地の建設を引き続き拡大しているため、パレスチナは国連入りの申請を再開する」と発表しました。

　声明では「パレスチナは直ちに国連入りの申請草案を起草し、国連オブザーバーとしての権限を改めて行使するつもりだ。その中には国連条約や国際公約と、その機構・組織への加入が挙げられる」とし、「イスラエルが最近、東エルサレムとヨルダン川の西岸で引き続き、ユダヤ人入植地の建設を拡大しているため、進行中のパレスチナとイスラエルの和平交渉は行き詰った状態に陥った」としました。（01／14　Lin、山下）国際・交流へ