20131030新闻第三条
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第68回国連総会は29日、半世紀にわたるキューバへの経済・貿易・金融封鎖を直ちに解除するようアメリカに要求する決議を圧倒的多数で採択しました。
国連総会はこの日、キューバが提出した「アメリカ合衆国はキューバに対する経済・商業・金融封鎖を止めなければならない」という決議案について表決を行いました。193の国連加盟国がすべて投票し、うち188カ国が賛成、アメリカとイスラエルが反対しました。昨年反対したパラオ、ミクロネシア、マーシャル諸島は棄権しました。
決議は、「国連総会は、全ての国がこのような法律と措置を発布・実施しないよう再度呼びかけると共に、このような法律と措置を存在させ、かつ依然としてそれを実施している国は一日も早く法制度に基づく必要な手順でそれを撤廃するよう要請する」としています。
中国の王民国連常駐次席大使はこれに先立ち、「アメリカのキューバへの経済・商業・金融封鎖は『国連憲章』の主旨と原則、国連総会の関連決議に著しく背いており、キューバの経済に大変な損害を与え、キューバ国民に大きな苦痛をもたらした。中国はキューバへの封鎖をいち早く解除するようアメリカに要請する」と述べました。(玉華、大野)国際・交流へ
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