NAC・北大西洋理事会が8月28日に、ブリュッセルにあるNATO本部で会議を開き、21日にシリアの首都・ダマスカスの近郊で起きた化学兵器による襲撃事件をめぐって討議しました。
NATO・北大西洋条約機構のラスムセン事務総長は会議後、声明を発表し、「多くの情報で明らかになったように、シリア政府は化学兵器による襲撃事件に責任を負わなければならない」としました。
ラスムセン事務総長は声明で「シリアは化学兵器を使用した。こうした行動は世界の平和と安全を脅かした。NATOはこの事件に対し最も強烈な抗議と非難を表明した。NATO諸国は事態の進展を注意深く見守り、NATOの加盟国・トルコがNATOの東南部国境地帯の安全を守ることを支援していく」と指摘しました。 国際・交流へ
(hj)
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