エジプトの首都カイロでは25日、反政府のデモ隊殺害に関与したとして一審で終身刑の判決を受けたムバラク元大統領に対する公判が行なわれ、元大統領本人が出廷しました。しかし、裁判所は判決を下さず、9月14日に改めて審議するとしています。
これは、6回目の再審で、元大統領が保釈され軟禁状態に入ってからの初の出廷となりました。
一方、この日、モルシ前大統領の出身母体であるムスリム同胞団の最高指導者バディア氏に対する初公判も予定されていましたが、治安上の理由で被告が出廷できなかったということから審理に入れず、10月29日に延期されました。(鵬) 国際・交流へ
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